solutionソリューション

電子契約サービス WAN-Sign

※電子契約サービスWAN-Signは(株)ワンビシアーカイブズ様の製品です。

電子契約とは

「紙+押印」で締結し、契約書原本を管理していた従来契約に代わり、「電子データ(PDF)+電子署名」で締結し、クラウド上での管理を行う新たな契約形態です。

電子契約3つのメリット

締結コスト削減

電子データ上のやり取りのため、印紙税・郵送費等諸経費を削減

締結手続きの
スピードアップと
業務効率化

クラウド上で電子的に契約締結を行うため、早ければ5分で締結可能

コンプライアンス
内部統制強化

データベース保管のため、締結漏れや改ざん、災害による紛失リスクが軽減

電子契約導入時の3つの課題

課題1 電子契約を行う取引方からの同意

電子契約を行う上で相手方から同意を得なければなりません。しかしシステム導入が必須であったり利用料などの費用負担を求めると、電子契約を断られる可能性もあります。 相手方の負担にならないよう、WAN-Signでは電子署名法に準拠した厳格な認証に加え、簡易的なメール認証もご用意。 締結シーンに合わせて認証レベルを選択できます。

主な電子契約締結機能(一部抜粋)

① 手書き署名機能

タブレット端末やスマートフォンにより、署名手書き入力を行うことが可能。

② 押印機能

印影イメージを書面に埋め込み、押印を再現。書面と似た見た目での締結が可能。

③ 署名順の設定機能

契約締結に必要な承認フローと合わせて締結署名者順番を設定することが可能。

④ 本人確認書類添付機能

契約締結を行う本人の本人確認書類を添付させ、契約書と一緒に管理することが可能。

⑤ テンプレート文書作成機能

頻繁に利用する文書をテンプレート登録し、締結時に呼び出しすることが可能。

⑥ テンプレート文書押印位置固定機能

作成したテンプレートに埋め込む印影位置を固定して登録可能。

⑦ 差し込み一括送信機能

登録テンプレート文書へ、氏名などの異なる文書を一括で差し込みし、送信が可能。

⑧ API連携機能

ワークフロー、CRM、基幹システムとのAPI連携による効率化を実現可能。

課題2 今までの書面契約と合わせた管理方法

新たに契約する電子契約と今まで契約してきた書面契約。異なる形式で管理を行う運用は契約書の紛失、更新の把握漏れなどが発生するリスクが高まります。 今までの書面契約とこれからの電子契約、二種類の契約を管理するためWAN-Signはシステム上で書面契約もまとめて一元管理を行えます。約4,000社の契約書管理ノウハウを基に作られた管理システムです。

主な契約管理機能(一部抜粋)

① 書面契約管理機能

システムに今まで締結した書面契約を登録し、契約書管理台帳として利用可能。

② 管理文書情報一括管理/更新機能

システムで登録できる契約相手や日付などの契約書情報を一括で登録、更新可能。

③ 書面契約のPDF添付機能

必要に応じ書面契約のPDFデータをアップロード可能。代理登録も可能。(別途料金)

④ 契約有効期限アラート機能

契約書の有効期限が近づくと、画面上やメールによるアラート通知が可能。

⑤ フォルダ管理機能

関連部署、相手方毎などお好みの形式にフォルダ分けを行い、管理することが可能。

⑥ 親子紐付け管理機能

基本契約に関連する契約が一目でわかるよう、関連する契約の親子紐付けが可能。

⑦ 契約書検索機能

管理番号、契約日、契約者などの多彩な項目による契約書検索でより使いやすく。

⑧ CSV出力機能

契約書ダウンロードだけではなく、管理契約書リストのCSV出力が可能。

課題3 セキュリティや社内ルールの構築

今までの鍵付きキャビネット管理と違い、システムのユーザー管理や管理権限を新たに制定し、不正閲覧、改ざんなどのリスクを防がなければなりません。
多くのお客様に安心して機密情報を預けて頂けるよう、創業以来厳格なセキュリティ体制でデータをお預かりいたします。

(株)ワンビシアーカイブズについて

セキュリティ運用

定期的に脆弱性診断を実施し、不正な侵入への対策を実施しております。またセキュリティ専任チーム(W-CSIRT)を設置し、情報管理を徹底しております。

データセンター運用

関東・関西でのオンラインバックアップを実施。
1966年創業以来、セキュリティ基準の厳しい金融機関・医療機関から選ばれ続けている実績があります。

セキュリティ認証

WAN-Signは以下のISO認証を受けたサービスです。

情報セキュリティマネジメントシステム
(ISMS)ISO/IEC27001認証

品質マネジメントシステム
(QMS)ISO9001認証

 

受賞・その他認定歴

2020年4月27日

総務省が公表した指針を基にASPICが審査する「ASP・SaaS安全・信頼性情報開示認定制度」にて認定

2020年3月8日

経済産業省「情報処理支援機関」(通称:スマートSMEサポーター)として認定

2020年1月14日

経済産業省「グレーゾーン解消制度」を活用し国土交通省より建設業法における適法性を確認

2019年11月8日

総務省後援ASPICIoT・AI・クラウドアワード支援業務系分野準グランプリ賞

 

導入実績

株式会社 LIXILホームファイナンス様
今まで紙を用いて関係各所と締結のリードタイムとコストを削減したいと思っていたところ、WAN-Signの使いやすい商品設計と文書保管の知見を持った担当営業による丁寧な対面フォローを評価し導入いただきました。